天然石けん生活のポイント
天然石けんを助けるものたち
天然の石けん以外にも天然の酢や天然の重曹などを使うことでその威力はさらにパワーアップします。どれも安全なものだし、手荒れの心配もない。○○用・△△用みたいにばらばらといろいろな洗剤を買うこともなくなって、収納もすっきりコンパクトになります。市販の合成洗剤のような香りがなくて寂しく感じるなら、アロマテラピーなどに使われるエッセンシャルオイルを加えるのもいいですよ。エッセンシャルオイルが手に入らないなら、薬局などで売っている「ハッカ油」も使えます。
石けんを買うときに気をつけること
「石けん」とパッケージに書いてあっても、本当は天然石けんでないものもあるんです。ここで言う「石けん」(脂肪酸ナトリウム/脂肪酸カリウム)は、天然の油脂とアルカリ(苛性ソーダなど)で作られた天然のものを指します。合成洗剤と間違うことなく「石けん」(純石けんと言ったりもします)をゲットするには、パッケージの品名をチェックしましょう。「品名・洗濯用石けん」「品名・台所用石けん」となっていたら合格です。!「洗濯用(台所用)複合石けん」と書いてあるものは、本当の石けんではありません。また、成分表示のあるものは「石ケン素地」「カリ石ケン素地」などと書いてあれば、それは石けんのこと。それ以外にカタカナやアルファベットで成分が書かれている場合は合成のものなので要注意です。
排水のことを考えたら天然石けん
天然の石けんを使った後の排水は、合成洗剤を使ったものに比べて毒性も低く環境にやさしいと言われています。天然の石けんは、排水されてから1日でほぼ完全に分解されます。つまり水中にいる天然のバクテリアのエサになるのだそうです。天然のバクテリアのエサになると言うと赤潮の被害を思い出される方もいるかもしれませんね。天然の石けんを使うと赤潮が起こる?そんなことはありません。赤潮の原因となるのは天然の植物プランクトンで、天然の石けんを食べるのは天然の動物プランクトンなのです。